2014年 04月 14日
“暗示”でゆがむ外食文化 |
4/3岩見沢。
『やわらかザンギ』
『ふわとろオムライス』
『ジューシーチキンカツ』
『サクサクパイ』
『香ばし醤油味』
余計な付属物は要りません。
食品を提供する側が消費者が口に入れる前に予めイメージを植え付ける根性は卑怯だと思います。これでは消費者は判断する能力が衰えます。
メーカーやスーパーの総菜部門が自分で出してる商品に自信がなくもとらえられますし、本気が伝わってきません。きれいな飾りでもつけとけば客が引っ掛かるだろうぐらいなのでしょうか。
ただ、これらの商品は大体公言している部分以外に欠点が潜んでたりするのでそれを見つけるのはおもしろいです。食感だけで中身がないとか…。
本当に素材で勝負、技術で勝負している店や商品はそれらとは本当に違います。何の説明もないものなのに口にすると物凄い情報が入ってきます。食感、旨味、香り、素材感…。
『ジューシー』であるとか『香ばしい』とかは消費者が食べてから判断し、評価することです。
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by thebee03
| 2014-04-14 22:00
| 食